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以下文字バレ

■にじる寄る絶望―――!!


ユーハ「『全知全能(ジ・オールマイティ)』は“未来を視る”力では無い」

「“未来を改変する”力だ」



「恐れるな お前達の持つ力と何も変わりはしない」

「お前達がその眼の前の一瞬にしか干渉する事ができぬように」


「私はこの眼に映る未来の全てに 干渉できるだけの事だ」

「一護よ」

「お前は今迄幾度と無く 絶望を乗り越え未来を変えてきただろう」

「何故それができたか解るか」

「そこに 私が居なかったからだ」

「一護よ 未来を変えてみせろ」

「それがどれほど素晴らしい未来だろうと 私はそれを“視ている”」


剣を高々と掲げるユーハバッハ。


ユーハ「そして お前が変えたその未来さえ 切り刻んでみせよう」

「さあ」

「絶望してくれるなよ」

「一護」


■崩される最後の希望―――


精神崩壊した一護が叫ぶ。

「ああああぁぁあああああぁあ」




場面変わり、雨竜VSハッシュヴァルト。

満身創痍の石田は立ち上がることさえできない様子。


雨竜「はっ………はっ……」

「はっ………」


そこにゆっくりと歩み寄るハッシュヴァルト。


ハッシュ「……私の聖文字(シュリフト)は“B”」

「“世界調和(ザ・バランス)”」

「範囲世界に起こる不運を 幸運な者に分け与えることで 世界の調和を保つ」

「そして」

「我が身に起こる“不運”は全て この『身代わりの盾(フロイントシルト)』で受ける事ができる」


「お前に勝ち目は無い 石田雨竜」

「お前から訊き出せる事も 最早無いだろう」

「何も語らぬならそれも良い これまでだ」


石田「……待て………!」

「……君は…… 見たくはないのか……」

「……僕の…… ……聖文字(シュリフト)を……」


ハッシュ「…つまらぬ延命だな」

「それで勝てるならとっくに使っている筈だ」


石田「…逆さ……」

「…そろそろだと…… 思ったんだ……」

ハッシュ「………どういう意味だ」

石田「僕の…… ……聖文字(シュリフト)」

「“A”」

「“完全反立(アンチサーシス)”」


いきなり全身から血を吹きだすハッシュヴァルト。


ハッシュ「……な…… ……何だこれは…!」


石田「“完全反立(アンチサーシス)”」

「指定した2点の間に“既に起きた”出来事を “逆転”させる事ができる」

「今回はシンプルに 僕と君の“傷”を“逆転”させた」


立ち上がった石田は完全に傷が治っている様子。


一方ボロボロのハッシュ「…成程… 素晴らしい力だ……」

「陛下が…目をお掛けになるのも無理は無い……」

「起きた事を逆転させる力なら……」

「陛下の御力に刃向かえるのは…お前だけかも知れないのだからな……」


石田「……どういう意味だ……」

「君の言っていた『全知全能(ジ・オールマイティ)』の真の力の事を言っているのか…!?」

ハッシュ「……好きな様に取るがいい」

「私に言えるのは…お前をここで足止めしたのは正解だったという事だ……」


ボロボロのハッシュヴァルトを置いて走り出す石田。


ハッシュ「……行かせると―――思うか」

次の瞬間、石田の全身に再び傷が現れ、血を吹きだして倒れてしまう。


ハッシュ「お前の『完全反立(アンチサーシス)』は素晴らしいが」

「私の『世界調和(ザ・バランス)』とは”釣り合わない”」

「言った筈だ」

「“不運”は分け与えられる」

「そして我が身の“不運”は全て この『身代わりの盾(フロイントシルト)』で受ける事ができる」

「つまりはこういう事だ」

「お前が私の体に傷を与えた“幸運”は 同量の“不運”としてお前に降り注ぎ」

「私の体に与えられた“不運”は この『身代わりの盾(フロイントシルト)』に移し取られ――」

「更なる“不運”としてお前に降り注ぐ」


ドドドドドドド・・・・




全身に傷を負い、もはや動けない石田「…………………………………………」


ハッシュ「“勝ち目は無い”と言った筈だ 石田雨竜」

石田「はっ…… はっ………」

「はっ……」


ボロボロの体で、ズリズリと地面を這って進む石田。


ハッシュ「…………まだ諦めないのか」

「……お前は賢い男だ」

「私にも陛下にも適わぬという事は理解できている筈だ」


剣を取り、石田の頭上に構えるハッシュ。


ハッシュ「……“お前の姿が見えない”と言ったが 撤回する」

「お前は あの信じ難い程愚かな人間共と」


「とても良く似ている」



剣が振り下ろされていく。



場面変わり、吹き飛ばされる一護。



一護「ごほっ ぶはっ」


倒れた一護の頭をつかんで引き上げるユーハ「もう諦めたのか一護」

「お前らしくも無い」


一護(俺の剣も通じねえ)

(井上の盾も通じねえ)


(終わりだ)ドヤァ



絶望を通り越し、もはや廃人状態の一護。
戦意の喪失を悟ったユーハは一護をその場に落としていく。


ユーハ「―――これまでか つまらぬ」

「……いや」

「愉しませて貰ったと言うべきか」


「さあ お前の最後の使命だ」

「お前に与えた我が力 返して貰うぞ」


ユーハが一護の顔に手をさしのばすと、それにこたえるかのように静血装が浮かんでいく。


■万事休す―――!!





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440:2016/06/23(木) 18:08:32.29 ID:
一護さんまーた発狂してるよ
441:2016/06/23(木) 18:09:54.63 ID:
また絶望発狂モードっすか
442:2016/06/23(木) 18:11:06.30 ID:
終 わ り だ
こいつのどこが成長したんだよ教えてくれよマジで
443:2016/06/23(木) 18:12:24.42 ID:
くらったダメージを相手に返すって、心中・希望の剣に続いて何で同じ能力を3回も使うんだよ師匠
448:2016/06/23(木) 18:18:01.79 ID:
>>443
ネタ切れなんだよ言わせんな恥ずかしい
444:2016/06/23(木) 18:14:01.15 ID:
こんな情けない主人公みたことねぇ…
445:2016/06/23(木) 18:16:37.26 ID:
無月を出す気力もなさそうで笑う。抵抗しろすぎる
ウルキオラの時は第二階層して絶望しても震えながらも戦ってたのに…
446:2016/06/23(木) 18:17:16.62 ID:
これから1ヶ月ちょっとウダウダして8月の15周年でまた復活劇やるつもりか?
もうあらゆる意味でワンパターン過ぎて逆に凄いわ
447:2016/06/23(木) 18:17:18.49 ID:
京楽さんも卍解でダメージ相手に移してましたね
448:2016/06/23(木) 17:40:47.99 ID:
こっちが絶望したわ、あらゆる意味でな 


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