ナレーション：
人工島での戦闘から一週間
アメリカ軍は グアムにいたアレックス・慶次・燈・ミッシェルを回収するとともに
一警護社員および日本人行方不明者達も事情聴取するとして まとめてカリフォルニアの基地内にて保護していた
【宇宙軍第二基地食堂──】
鍋を囲む元U-NASAメンバーたち。
ミッシェル「久しぶりだな これだけ大勢集まるのは──…」
燈「火星から還った時以来ですかね…」
【回想】
フロンティア・スピリット号がブラジルに帰還した翌月
2620年６月 リオ・デ・ジャネイロ某店──
入院中のアレックスを除き、火星から帰還した日米合同１・２班のメンバーが集まっている。
だが一様に表情は暗い。
一人笑顔のダン中尉「え～～」
「本当ならまだ病院食が好ましい人もいますが 是非とも我々からお礼がしたくて一席ご用意しました!」
「ここは日系人がやってて この辺の食材を使った和風料理をはじめ 各国のお酒も揃っています」
「好きなだけ頼んでいいよ!!」
「今日は私のオゴリです!!」
「今日の支払いのためにカードの上限額を上げるよう申請したけど審査落ちたので別の会社でもう一枚作りました!!」
「人為変態っ!! 多重債務マ～～ン!!」
シーーーーン
「………」
意外とノーリアクションで固まるダン中尉。
その背後で冷や汗ダラダラの草間。
草間(そりゃそうじゃろ)
(…無理もない…帰還艦(ﾌﾛﾝﾃｨｱｽﾋﾟﾘｯﾄ)の中じゃ多少笑顔もあったがの)
(地球に着いてどっと疲れが出ると同時に 出発前と違う現実を改めて突き付けられて…)
どんぶりを箸でかきまぜている八重子。
マルコス「ヤエコ……お前…ライスぐちゃぐちゃにして…何作ってんだ？」
「ギョーギわりーぞ」
八重子「ドロドロ丼…」
「納豆とオクラと生卵と……エヘヘ…」
「イカも入れよう…」
「もっと凶悪にするんだあ…♡」
理解できない八重子の行動にマルコスは悲壮な表情を浮かべる。
マルコス(ヤエコの心は既に壊れていたのか…)
(食べ物を食べ物と認識できない程に……)
(無理もねぇ…戦闘員でもねぇ只の日本人の女のコがあんな火星(じごく)に送られたんだ…)
八重子「はいマルコス」
マルコス「あっ えっ オレの分だったの!?」
戸惑うマルコス。
「ホントはアレックスにも食べて貰いたかったんだけど……」と涙目でいう八重子に、さすがに断れないマルコス。
モザイクのかかった丼ぶりを受け取る。
マルコス「お…オゥ…じゃあ有難く…いただくわ……」
「って美味いんかーーい!!!」
その様子を見ていた燈「……フッ」
「…不思議だな 何人死んでも美味ぇモンは美味ぇ…」
「八重子俺にも」
エヴァ「私ウナギのカバヤキと肝! あと私にもビール下さい」
３か月ぶりだというマトモなご飯に思わず涙を流す燈。
一同の目にも少しずつ笑顔が。
そして現在。
同じように集まって食事を楽しむ一同。
復帰したアレックスに笑顔でグチャグチャ丼を差し出す八重子。
酔いつぶれた加奈子はエヴァのおっぱいを無意識に揉んでいる。
ダン中尉(…本当に強い子たちだ…人として見習いたいほど──)
(…今も胸中穏やかではないだろう 特に小町小吉氏と親しかった者は…)
(それでも────)
(一休みしたら食って笑うしかない 無理にでも)
(前を向いて生きるために)
またしても涙を流しつつ、それでも笑顔で飲んでいる燈。
ドンっとジョッキを置くミッシェル。
ミッシェル「…あの艦長(ｵﾔｼﾞ)連れ戻したらまた鍋(や)るぞ」
「もちろん説教しながらだ」
震える燈「…ハイ…!!」
ミッシェル「それに 少しだが希望も持てた」
「テラフォーマー(ｺﾞｷﾌﾞﾘ)が地球で繁殖していると聞いた時はどうなる事かと思ったが ヤツらは意外にも慎重で 地球で潜み隠れる戦い(いき)方を選んでいた」
「人間の被害を完全になくす事は難しくとも…今回の様に場所によっては我々の人数でも充分制圧できる…!!」
「お前の仇が飛んで逃げたのは無念だったが “祈る者(ﾔﾂ)”もまた 全面戦争のリスクは避けているという事だろう」
燈「───ええ それよりも今は……」
「小町艦長の事と…」
ミッシェル「中国政府がどう反応するか…だな──…」
【TV】
時刻は07:56。
テレビ画面には『人工島閉鎖』の文字。
アナウンサー
『先日 米軍の介入を受け閉鎖状態となっていた東シナ海の人工島 通称【秋海】について』
『中国政府は今日このあとの日本時間午前８時から会見を開くことになっています』
『各方面から米軍の行為の一部が武力行動にあたるとの指摘がある中…』
『…はじめて記者からの質問に答える形になります…』
そのテレビを見ている染谷たち。
「やっとか…」
「せやろーそりゃ」
「『テラフォーマーの存在は世間一般には秘密』やからな…」
「この一週間米中の間で相当慎重な交渉があったんちゃうやろか」
「① テラフォーマー抜きで考え」
「② 核戦争も起こさず」
「③ 両国民を納得させる為の…」
アナウンサー『…なお会見するのは徐外相ではなく【秋海】の管理責任者が直接行うとの事です…』
『中継に切り替えます』
『じょうじ』
テレビに映ったのは聖ゴキ。
思わず目を見開く染谷。
【同時刻 太平洋 宮崎県沖──】
海上保安庁の巡視船が船を追いかけている。
スピーカーで呼びかける巡視船。
『貴船は許可なく日本国の排他的経済水域に入っている 直ちに停船しなさい…』
しかし船は止まらない。
船員「『密漁船』ですか」
船長「いや…! 漁船にしては早すぎる…民船ではない『不審船』だ」
「国際情勢はここ数世紀で今が最も悪い このドサクサに紛れて一体何国(どこ)の…」
とそこでレーダーを見ていた船員が叫ぶ。
船員「船長!! アレ一艘ではありません!!」
「更に後方に大量の…」
船長「!? 大量って何艘だ! そんな情報はどこからも…!!」
船員「『密漁』でも…『偵察』でも『威嚇』でもないです」
「この規模と陣形は…!! 『艦隊』です!!!」
クジラを無理やり船にしたようなものが多数現れる。
船には大量のテラフォーマー達。
船長「なッ───何だ…ッッ」
「船じゃないッ!! 史上最大生物(ｼﾛﾅｶﾞｽｸｼﾞﾗ)を含むクジラ達が艦隊を組んでいる!!!」
「だがクジラの筋力(ｽﾋﾟｰﾄﾞ)じゃあない!! 上にも何か背負ってるぞ!!」
「いったい何が…!!! くそッこの──日本国内が”大変な時”に…!!」
通信を入れる船員『宮崎海上保安部 “みいけ”よりッ 至急───』
「……えっ？」
「えっ…え？」
「”他にも”…!?」
宮城県沖だけでなく、太平洋の広範囲に展開する艦隊の影が。
艦長「…なぜ…なぜ今なんだ…」
「狙いすましたかのように…」
「総理大臣のいない今…! 総辞職中の”今朝”なんだ…!!」
場面変わり、本を読んでいる男の姿。
「……概ね”こうなる”という事を…20年前から分かっていたとはな」
「"ラハブのこと”…”A.E.ウイルスのこと”……表面的にはかなり良いトコロまで解っている識者(ヤツら)もいたが」
背景にはアシモフ
『異常なまでの学習能力の高さとそして──人間への攻撃性』
『明らかに人為的な変化が加わっている』
「すべてを理解していたのは１人だけだ」
背景にはアレクサンドル・グスタフ・ニュートンの姿。
『それは…かつて起こった悲劇を繰り返す訳にはいかないからだよ』
『これは既に我らが先祖が蒔いた苔(もの)ではない 入れ替わっている!!』
「アレクサンドル・Ｇ・ニュートン……我ながら凄まじい”高祖父(ｼﾞｼﾞｲ)”だ」
本を読んでいたのはジョセフ。
「人類最高頭脳の研究の全てをまさか一冊に纏めるとは…」
「文章力・構成力も地球一だったか………フッ」
「おれ自身でもすべて覚えるのに数年かかった難書だが しっかり受け継いだよ」
本を閉じるジョセフ。
表紙には『アレクサンドル・G・ニュートンからジョセフ・G・ニュートンへ』という記述が。
【同時刻】
東シナ海人工島【秋海】
アメリカ軍内部調査開始。
「テラフォーマーがいないな…」
「排水部から海中へ逃げたのかもしれない それより細菌兵器が使用されたとの報告がある」
「安心してマスクを取るなよ？」
銃を構える兵士「ッ誰だ!!」
慌てて兵士たちが振り向くと、そこには中国軍のスーツを着た一人の人間が。
「あれは中国軍の『マン・イン・ザ・シェル』…」
「だが着てるのはテラフォーマーかも…」
「オイお前ッ マスクを取って顔を見せろ!!」
とそこでなぜか一斉に崩れ落ちる兵士たち。
一人残らずマスクをしてるにも関わらず口から血を吐き、絶命していた。
再び本を読むジョセフ。
本を燃え盛る暖炉に放り込む。
「すべて決まっていた事か」
「ラハブが地球に種を蒔いたその時から…人間たちが”こうなる”事も…これから起こる更なる災厄も───」
「そして”ラハブの神々”の 本当の目的も…」
ジョセフのセリフとともに、場面は再び人工島へ。
マスクを取る男。
人間とゴキブリのハーフのような顔をしている。
ジョセフ「ラハブめ…」
「死してなお 神気取りか…」
背景には赤ちゃんを抱く聖ゴキを迎えにヘリがやってくる場面。
赤ちゃんもまた、人間とゴキブリのハーフだった。
■『侵略』、開始。物語(ﾃﾗﾌｫｰﾏｰｽﾞ)は、いよいよ核心へ───!!!
次号、ミッシェルさんの実家は…!?
人工島での戦闘から一週間
アメリカ軍は グアムにいたアレックス・慶次・燈・ミッシェルを回収するとともに
一警護社員および日本人行方不明者達も事情聴取するとして まとめてカリフォルニアの基地内にて保護していた
【宇宙軍第二基地食堂──】
鍋を囲む元U-NASAメンバーたち。
ミッシェル「久しぶりだな これだけ大勢集まるのは──…」
燈「火星から還った時以来ですかね…」
【回想】
フロンティア・スピリット号がブラジルに帰還した翌月
2620年６月 リオ・デ・ジャネイロ某店──
入院中のアレックスを除き、火星から帰還した日米合同１・２班のメンバーが集まっている。
だが一様に表情は暗い。
一人笑顔のダン中尉「え～～」
「本当ならまだ病院食が好ましい人もいますが 是非とも我々からお礼がしたくて一席ご用意しました!」
「ここは日系人がやってて この辺の食材を使った和風料理をはじめ 各国のお酒も揃っています」
「好きなだけ頼んでいいよ!!」
「今日は私のオゴリです!!」
「今日の支払いのためにカードの上限額を上げるよう申請したけど審査落ちたので別の会社でもう一枚作りました!!」
「人為変態っ!! 多重債務マ～～ン!!」
シーーーーン
「………」
意外とノーリアクションで固まるダン中尉。
その背後で冷や汗ダラダラの草間。
草間(そりゃそうじゃろ)
(…無理もない…帰還艦(ﾌﾛﾝﾃｨｱｽﾋﾟﾘｯﾄ)の中じゃ多少笑顔もあったがの)
(地球に着いてどっと疲れが出ると同時に 出発前と違う現実を改めて突き付けられて…)
どんぶりを箸でかきまぜている八重子。
マルコス「ヤエコ……お前…ライスぐちゃぐちゃにして…何作ってんだ？」
「ギョーギわりーぞ」
八重子「ドロドロ丼…」
「納豆とオクラと生卵と……エヘヘ…」
「イカも入れよう…」
「もっと凶悪にするんだあ…♡」
理解できない八重子の行動にマルコスは悲壮な表情を浮かべる。
マルコス(ヤエコの心は既に壊れていたのか…)
(食べ物を食べ物と認識できない程に……)
(無理もねぇ…戦闘員でもねぇ只の日本人の女のコがあんな火星(じごく)に送られたんだ…)
八重子「はいマルコス」
マルコス「あっ えっ オレの分だったの!?」
戸惑うマルコス。
「ホントはアレックスにも食べて貰いたかったんだけど……」と涙目でいう八重子に、さすがに断れないマルコス。
モザイクのかかった丼ぶりを受け取る。
マルコス「お…オゥ…じゃあ有難く…いただくわ……」
「って美味いんかーーい!!!」
その様子を見ていた燈「……フッ」
「…不思議だな 何人死んでも美味ぇモンは美味ぇ…」
「八重子俺にも」
エヴァ「私ウナギのカバヤキと肝! あと私にもビール下さい」
３か月ぶりだというマトモなご飯に思わず涙を流す燈。
一同の目にも少しずつ笑顔が。
そして現在。
同じように集まって食事を楽しむ一同。
復帰したアレックスに笑顔でグチャグチャ丼を差し出す八重子。
酔いつぶれた加奈子はエヴァのおっぱいを無意識に揉んでいる。
ダン中尉(…本当に強い子たちだ…人として見習いたいほど──)
(…今も胸中穏やかではないだろう 特に小町小吉氏と親しかった者は…)
(それでも────)
(一休みしたら食って笑うしかない 無理にでも)
(前を向いて生きるために)
またしても涙を流しつつ、それでも笑顔で飲んでいる燈。
ドンっとジョッキを置くミッシェル。
ミッシェル「…あの艦長(ｵﾔｼﾞ)連れ戻したらまた鍋(や)るぞ」
「もちろん説教しながらだ」
震える燈「…ハイ…!!」
ミッシェル「それに 少しだが希望も持てた」
「テラフォーマー(ｺﾞｷﾌﾞﾘ)が地球で繁殖していると聞いた時はどうなる事かと思ったが ヤツらは意外にも慎重で 地球で潜み隠れる戦い(いき)方を選んでいた」
「人間の被害を完全になくす事は難しくとも…今回の様に場所によっては我々の人数でも充分制圧できる…!!」
「お前の仇が飛んで逃げたのは無念だったが “祈る者(ﾔﾂ)”もまた 全面戦争のリスクは避けているという事だろう」
燈「───ええ それよりも今は……」
「小町艦長の事と…」
ミッシェル「中国政府がどう反応するか…だな──…」
【TV】
時刻は07:56。
テレビ画面には『人工島閉鎖』の文字。
アナウンサー
『先日 米軍の介入を受け閉鎖状態となっていた東シナ海の人工島 通称【秋海】について』
『中国政府は今日このあとの日本時間午前８時から会見を開くことになっています』
『各方面から米軍の行為の一部が武力行動にあたるとの指摘がある中…』
『…はじめて記者からの質問に答える形になります…』
そのテレビを見ている染谷たち。
「やっとか…」
「せやろーそりゃ」
「『テラフォーマーの存在は世間一般には秘密』やからな…」
「この一週間米中の間で相当慎重な交渉があったんちゃうやろか」
「① テラフォーマー抜きで考え」
「② 核戦争も起こさず」
「③ 両国民を納得させる為の…」
アナウンサー『…なお会見するのは徐外相ではなく【秋海】の管理責任者が直接行うとの事です…』
『中継に切り替えます』
『じょうじ』
テレビに映ったのは聖ゴキ。
思わず目を見開く染谷。
【同時刻 太平洋 宮崎県沖──】
海上保安庁の巡視船が船を追いかけている。
スピーカーで呼びかける巡視船。
『貴船は許可なく日本国の排他的経済水域に入っている 直ちに停船しなさい…』
しかし船は止まらない。
船員「『密漁船』ですか」
船長「いや…! 漁船にしては早すぎる…民船ではない『不審船』だ」
「国際情勢はここ数世紀で今が最も悪い このドサクサに紛れて一体何国(どこ)の…」
とそこでレーダーを見ていた船員が叫ぶ。
船員「船長!! アレ一艘ではありません!!」
「更に後方に大量の…」
船長「!? 大量って何艘だ! そんな情報はどこからも…!!」
船員「『密漁』でも…『偵察』でも『威嚇』でもないです」
「この規模と陣形は…!! 『艦隊』です!!!」
クジラを無理やり船にしたようなものが多数現れる。
船には大量のテラフォーマー達。
船長「なッ───何だ…ッッ」
「船じゃないッ!! 史上最大生物(ｼﾛﾅｶﾞｽｸｼﾞﾗ)を含むクジラ達が艦隊を組んでいる!!!」
「だがクジラの筋力(ｽﾋﾟｰﾄﾞ)じゃあない!! 上にも何か背負ってるぞ!!」
「いったい何が…!!! くそッこの──日本国内が”大変な時”に…!!」
通信を入れる船員『宮崎海上保安部 “みいけ”よりッ 至急───』
「……えっ？」
「えっ…え？」
「”他にも”…!?」
宮城県沖だけでなく、太平洋の広範囲に展開する艦隊の影が。
艦長「…なぜ…なぜ今なんだ…」
「狙いすましたかのように…」
「総理大臣のいない今…! 総辞職中の”今朝”なんだ…!!」
場面変わり、本を読んでいる男の姿。
「……概ね”こうなる”という事を…20年前から分かっていたとはな」
「"ラハブのこと”…”A.E.ウイルスのこと”……表面的にはかなり良いトコロまで解っている識者(ヤツら)もいたが」
背景にはアシモフ
『異常なまでの学習能力の高さとそして──人間への攻撃性』
『明らかに人為的な変化が加わっている』
「すべてを理解していたのは１人だけだ」
背景にはアレクサンドル・グスタフ・ニュートンの姿。
『それは…かつて起こった悲劇を繰り返す訳にはいかないからだよ』
『これは既に我らが先祖が蒔いた苔(もの)ではない 入れ替わっている!!』
「アレクサンドル・Ｇ・ニュートン……我ながら凄まじい”高祖父(ｼﾞｼﾞｲ)”だ」
本を読んでいたのはジョセフ。
「人類最高頭脳の研究の全てをまさか一冊に纏めるとは…」
「文章力・構成力も地球一だったか………フッ」
「おれ自身でもすべて覚えるのに数年かかった難書だが しっかり受け継いだよ」
本を閉じるジョセフ。
表紙には『アレクサンドル・G・ニュートンからジョセフ・G・ニュートンへ』という記述が。
【同時刻】
東シナ海人工島【秋海】
アメリカ軍内部調査開始。
「テラフォーマーがいないな…」
「排水部から海中へ逃げたのかもしれない それより細菌兵器が使用されたとの報告がある」
「安心してマスクを取るなよ？」
銃を構える兵士「ッ誰だ!!」
慌てて兵士たちが振り向くと、そこには中国軍のスーツを着た一人の人間が。
「あれは中国軍の『マン・イン・ザ・シェル』…」
「だが着てるのはテラフォーマーかも…」
「オイお前ッ マスクを取って顔を見せろ!!」
とそこでなぜか一斉に崩れ落ちる兵士たち。
一人残らずマスクをしてるにも関わらず口から血を吐き、絶命していた。
再び本を読むジョセフ。
本を燃え盛る暖炉に放り込む。
「すべて決まっていた事か」
「ラハブが地球に種を蒔いたその時から…人間たちが”こうなる”事も…これから起こる更なる災厄も───」
「そして”ラハブの神々”の 本当の目的も…」
ジョセフのセリフとともに、場面は再び人工島へ。
マスクを取る男。
人間とゴキブリのハーフのような顔をしている。
ジョセフ「ラハブめ…」
「死してなお 神気取りか…」
背景には赤ちゃんを抱く聖ゴキを迎えにヘリがやってくる場面。
赤ちゃんもまた、人間とゴキブリのハーフだった。
■『侵略』、開始。物語(ﾃﾗﾌｫｰﾏｰｽﾞ)は、いよいよ核心へ───!!!
次号、ミッシェルさんの実家は…!?
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名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
まさかハゲゴキがテレビ出演するとはな
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
視聴者「えっと・・・どっかの部族かな、この黒人」
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
赤ちゃんがあああああ
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
ヤバイ展開来たな
この展開は逆にゴキをどんな生物にも移植できるようにしたのか？
この展開は逆にゴキをどんな生物にも移植できるようにしたのか？
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
ゴキと共闘はないゴキとの相の子もないってのが前提じゃなかったっけ
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
じょうじに種付けされてたってことか？
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
迷走してんなぁ
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
次々週、ゴキが流暢な英語を喋りだしたら笑うわ
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
ちょくちょく挟むギャグに腹抱えてワロタ
今月で一番笑ったかもしれん
今月で一番笑ったかもしれん
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
ふむ、結構面白かった
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
クジラゴキは予想外だった
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
ハーフゴキのビジュアル無理だわ
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
以前の交配モルモットといい今回の合いの子といい
こいつがゴキの非道ぶりを描こうとすると
ゴキよりむしろ作者に嫌悪感を抱くのは仕様ですか
異種族レイプ＆出産とか一部のマニアしか喜ばねーよどんな性癖だよ
こいつがゴキの非道ぶりを描こうとすると
ゴキよりむしろ作者に嫌悪感を抱くのは仕様ですか
異種族レイプ＆出産とか一部のマニアしか喜ばねーよどんな性癖だよ
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
異種姦はしてないだろ、あそこにいた女が相手したのは人間の男だけだし
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
今までのテラフォーマーに生物の細胞を入れるのとは逆で普通の生物に自分達の細胞を埋め込んだような感じかね。クジラレベルに巨大化は無理だろうし
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
クジラゴキってどういうこと？
ゴキブリがクジラの細胞取り込んで巨大化したのか？
クジラにゴキブリ混ぜて操れるようになったのか？
クジラベースなら数十年か生きてた個体に寄生したことになるな
どっちにしろテラフォーマーの知能は人間の最大の武器である知能をすでに越えてるんだから人間とのハーフ作る意味ないな
ゴキブリがクジラの細胞取り込んで巨大化したのか？
クジラにゴキブリ混ぜて操れるようになったのか？
クジラベースなら数十年か生きてた個体に寄生したことになるな
どっちにしろテラフォーマーの知能は人間の最大の武器である知能をすでに越えてるんだから人間とのハーフ作る意味ないな
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
ハーフゴキは見た目これシュメール人だろ
ウンサンギガ（混ぜ合わされた者）だし
宇宙人に作られたっていう伝説があるくらいやし
ウンサンギガ（混ぜ合わされた者）だし
宇宙人に作られたっていう伝説があるくらいやし
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
人間社会を支配するには人間の言語が必要なんじゃないか
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
ハーフゴキはハンターハンターのイルミに似ているね
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
じょうじの自己主張が強すぎてもうどこから突っ込めばいいのかｗ
とりあえずはクジラからかな？
とりあえずはクジラからかな？
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
サイヤ人じゃないんだから人間混ぜても弱体化するんじゃ
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
ゴキブリの政治と陰謀パートが始まるフラグだな
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
一気に派手な展開にして
今までのツッコミどころを忘れさせようという作戦かな
今までのツッコミどころを忘れさせようという作戦かな
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
クジラのゴキ化はまあまあ面白い
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
人間も進化したか…
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
ハーフの様な顔だけどハーフじゃないんだろな
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
中国は既にゴキに制圧されてましたってオチかね。
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
作者ゴキが地球語しゃべることはないって言ってなかった？
ハーフきもい！
ハーフきもい！
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
ハーフは人間型テラフォーマーかね？
子供はわからんが、目のしわが子供にはないね
子供はわからんが、目のしわが子供にはないね
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
もはや中国とゴキブリは一心同体なのさ
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
なるほど、シュメール人か
「混ざりあわされた者」が元ネタか
「混ざりあわされた者」が元ネタか
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
インパクトやばいな
作者天才すぎるだろwww
作者天才すぎるだろwww
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
何かもうゴキと人間の和解エンドやりかねないな
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
鯨ゴキブリの発想は無かった
正直負けたと思った
正直負けたと思った
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
未来は4:3サイズのテレビに逆戻りか
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
なんで人間×人間でじょうじハイブリッドが生まれるんだか
ウィルスを操作したんだろうけどさぁ
ウィルスを操作したんだろうけどさぁ
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
じょうじ語が分かる通訳さんいるの
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
じょうじが日本語喋って意思疎通しだしたら終わりだとずっと思ってました
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
混合種とか和解フラグか
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
まさに出落ち漫画だったな…
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
ごめん、まじできもすぎる
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
この作者
ただこのでかい目を描きたいだけなんじゃないの？
ただこのでかい目を描きたいだけなんじゃないの？
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
もうこれ人類勝てる見込みゼロだろ
つまんねーよ
つまんねーよ
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
人間を滅ぼすために作ったハイブリッドにじょうじも滅ぼされて
シュメール文明が興るんだな
シュメール文明が興るんだな
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
くじらゴキとかもうどないせいと
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
太平洋全域囲まれてるとかどうにもならんやん
繁殖スピードおかしいだろ
繁殖スピードおかしいだろ
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
ここまでワクワクできない展開はある意味凄い
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
彼岸島系の漫画だったんだな
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
ゴキブリすごい！という勢いだけの漫画
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
これもうジョージウィルス的なのばら撒いて
これから出生される人間の赤ん坊が全部ジョージハイブリッドになってしまうとかやりそうだね
これから出生される人間の赤ん坊が全部ジョージハイブリッドになってしまうとかやりそうだね
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
人類が内輪もめしてるうちに侵略されてるとか間抜けすぎて応援する気にならん
嘘喰いの10倍売れてるらしいが読み応えは間違いなく嘘喰いのが上だな
嘘喰いの10倍売れてるらしいが読み応えは間違いなく嘘喰いのが上だな
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
ハイブリッドが進化するとゴキちゃみたいな萌えキャラが生まれてくるんです？
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
混血化とか種としての侵略やな
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
てらほくんの方がおもしろい
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
どうやって話をたたむつもりなのか全く読めない
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
ここまで人類の信じられないアホさを延々見せられると600年の間に人類滅ばなかったのが奇跡に思える
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
地球がじょうじに乗っ取られて火星を人間が乗っ取って
人間側がテラフォーマーと呼ばれる所まで見えた
人間側がテラフォーマーと呼ばれる所まで見えた
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
治療法のない地球規模のエイリアンエンジンウィルスの蔓延の打開策が火星でのゴキ採集だったから
これもたぶんニュートン一族の陰謀だと思うんですけど（名推理
これもたぶんニュートン一族の陰謀だと思うんですけど（名推理
名前：二次これ投稿日:2016/XX/XX
そのうち人類文化に浴し過ぎてゴキ社会に戻るのが嫌になったゴキたちが一斉蜂起して内ゲバになるよ
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コメント (2)
1. 名無し
※フラッシュにご注意ください←マンガなのにやさしい2. 名無し
ISの兵士たち＝テラフォーマーだから、何の違和感もない